法務コラム

中小企業での役員責任と損害賠償請求の流れとは?企業側弁護士が解説

  • 取締役・株主間トラブル

中小企業における取締役の責任 取締役は、会社法によって定められた役職であり、主な役割としては、会社の業務を行っていくために必要な意思決定を行います。取締役会が設置されている会社や、取締役が複数人いる会社の場合では、取締役の過半数の意見をもって、会社全体の意思決定を行います。 取締役の責任 取締役が会... 続きはこちら≫

IPO上場を進めるための準備の流れとは?金融機関出身の弁護士が解説

IPO(新規株式公開)は、企業が株式市場に上場し、さらなる成長と資金調達を目指す大きな一歩です。しかし、IPOを成功させるためには、多くの準備と厳格な審査をクリアする必要があります。そこで本記事では、上場までの流れを中心に、準備期間や必要な費用、専門家に相談するメリットについて、金融機関出身の弁護士... 続きはこちら≫

契約書の書き方とは?作成時の必要条項や作成を依頼する場合の費用について解説

  • 契約交渉

契約書は企業間の取引やビジネスの根幹を支える重要な書類です。内容が不明確な契約書や適切に作成されていない契約書を使用すると、トラブルや法的リスクを招き、最悪の場合、事業継続に支障をきたすことがあります。一方で、明確に作成された契約書は、トラブルを未然に防ぎ、取引を円滑に進めるための強力なツールとなり... 続きはこちら≫

契約書の作成を弁護士に依頼するべき理由とは?トラブル事例をもとに解説

  • 契約書作成・チェック

契約書作成が必要な理由 契約は、当事者の意思が合致すれば口頭で成立します。しかし、それで十分でしょうか。契約書を作成することによって、どのような契約が成立したか明確にすることができます。 特に企業間取引における契約書は、ビジネスを法的に裏付け、双方の権利義務を明確にするものです。契約書の作成や内容が... 続きはこちら≫

M&Aに必要な契約書とは?必要書類の種類やよくあるトラブルについて弁護士が解説

  • M&Aデューデリジェンス

M&A(企業買収・統合)は企業の成長や再編において極めて重要なプロセスですが、その中で最も難しく、リスクも大きいのが契約交渉です。特に、契約交渉が思い通りに進まない場合や、相手方との間で意見の相違が生じた場合、企業側としてどのように対応すべきかが大きな課題となります。そこで本記事では、契約交... 続きはこちら≫

契約交渉がうまくいかない場合はどうするのか?企業側弁護士が解説

  • 契約交渉

契約交渉は、企業活動において非常に重要なプロセスの一つであり、その成功は会社の将来に大きな影響を与えます。しかし、すべての交渉が順調に進むわけではなく、法律的な問題や情報不足、関係者間の意見の違いなどが原因で行き詰まることもあります。特に、利害の対立や法的なリスクが絡む場合、交渉が難航することもあり... 続きはこちら≫

企業とスポーツ選手とのスポンサー契約を成功させるための契約上の注意点と弁護士の役割とは?

  • スポーツ法務

1. スポーツ選手とのスポンサー契約とは?弁護士が果たす重要な役割 スポンサー契約とは、企業がある特定の競技で活躍し、実績のある選手に対して金銭的な支援や物資や施設などのサービスを提供し、その見返りに選手が企業のブランドを宣伝する契約のことです。 主な方法としては、企業が有名なアスリートの名前や肖像... 続きはこちら≫

デューデリジェンスとは何か 種類や目的などについて弁護士が解説

  • M&Aデューデリジェンス

デューデリジェンスは、企業買収や投資を行う際に実施することで、その取引が適切であるか、リスクが適切に評価されているかを確認することができるなど、企業や投資家にとって非常に重要な役割を担っています。これによって、将来的なトラブルや損失を未然に防ぎ、成功する取引を確実にすることが可能になります。 本ペー... 続きはこちら≫

建設業の破産について、法的注意点を弁護士が解説!

  • 法人破産

このコラムでは、特に建設業における法人破産について、建設業特有の破産する際の特徴や注意するべきポイントについて、企業側の弁護士が解説いたします。 建設業界の動向 2020年から猛威を振るった新型コロナウイルスも徐々に落ち着き、人々の生活は落ち着きを取り戻しつつありますが、依然として建設業界への影響は... 続きはこちら≫

経営権の譲渡をスムーズに進めるには?金融機関出身の弁護士が解説!

  • 経営権争い

経営権とは 経営権とは、会社の経営を行う権利のことを指しますが、その権利が誰に帰属するのかはわかりづらい場合も多いです。例えば株式会社の場合では、経営を行っているのは取締役等の役員(以下「経営者」と言います。)になりますが、経営権は経営者ではなく株主にあるとされます。これは、経営者を選任する役割を持... 続きはこちら≫